脱炭素アクションみぞのくちノート

脱炭素アクションみぞのくちノート

高津区溝口周辺地域が脱炭素モデル地区になっていることを知っていますか?

「脱炭素は最近よく耳にするし、関心もあるけど…」「モデル地区はあまり聞いたことない」「どうして溝口!?」・・・
まだまだ、知らない人が多いですよね。

川崎市では、脱炭素社会の実現を目指すためのポテンシャルを秘めたエリアとして、みぞのくちを脱炭素モデル地区『脱炭素アクションみぞのくち』に指定しています。

脱炭素に関する身近なアクションが広がっていくように、高津区役所からも、旬な情報などをつぶやき形式でお届けします。ひとつひとつの脱炭素アクションを重ねていきましょう。

脱炭素アクションみぞのくちノート

vol.6 区内マンション「溝の口ガーデンアクアス」でプラスチックごみ一括回収の実証試験が行われました(令和4年3月3日記事) 

プラスチックごみ一括回収チラシ

プラスチックごみ一括回収実証試験

身の回りに溢れているプラスチック。

食品のトレイやお菓子の袋などプラスチック素材で出来た容器や包装は、資源物として回収し、プラスチック製品などにリサイクルされています。

一方、同じプラスチックでも、プラスチック素材でできた製品そのもの(おもちゃ・文房具・洗面用品など)は普通ごみとして回収しています。

プラスチックごみを焼却すると多くのCO2が排出されますが、脱炭素社会の実現に向けて「プラスチック資源循環法」が制定されました。

今後、プラスチック製品も資源物として回収するためには、効果的な収集・処理の体制や異物混入の対策などを検討する必要があります。

こうした状況を踏まえ、「溝の口ガーデンアクアス」にて、これらを一緒に回収し、どのくらい量が増えるか、どういったプラスチック製品が回収されるかについて把握するという実証試験が行われました。(令和3年12月で終了)

具体的には「溝の口ガーデンアクアス」にお住まいの方々が、通常、普通ごみの対象となるプラスチック製品を分別し、プラチック製容器包装と一緒に捨てるというものです。

この取組では、回収量がそれまでより全体で23%ほど増加したという結果が出たようです。

所管部署では、今回の試験結果も踏まえて、効果的な処理体制を検討していくとのことです。

vol.4の記事では、 区内マンション「メイフェアパークス溝の口」で、プラチック製容器包装を通常の分別から更に細かく分別し、マテリアルリサイクルに繋げるという実証実験が行われていることを紹介しました。

取組の切り口はさまざまですが、どちらも脱炭素社会に向けた取組みを積み重ねていくという点では共通しており、大切な取組ですね。

脱炭素モデル地区での取組の一つとして紹介させていただきました。

ガーデンアクアスシンボルツリー

※写真正面の木はガーデンアクアスのシンボルツリー。元々あった木が台風19号で倒れてしまい、マンションの管理組合で新たに植え直したとのことです。すくすく成長するといいですね!

vol.5 マイボトル(水筒)が空になったら~給水スポットへGo!~(令和4年2月15日記事) 

まだまだ寒い日が続く中、花粉症の時期になってきました。
こまめな水分補給でのどを乾燥から守りたいですね。
 
さて、高津区役所にはマイボトル専用の無料の給水スポットがあります。

こちらはプラスチックごみを削減してマイボトルを推進するため、試験的に導入しているものです。

浄水フィルター付きで常温の水と冷たい水が選べます。
 
区役所の近くでマイボトルが空になったら・・・ぜひお立ち寄りください。

区役所以外にもいろいろな所に給水スポットが増えてきていますね。

給水スポットを利用して、プラスチックごみを削減しましょう!

プラスチックごみを減らそう!

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