被災から3年……
市民ミュージアムの収蔵品を、もう一度皆様に。
令和元年東日本台風による被災から3年、川崎市市民ミュージアムでは引き続き収蔵品のレスキューと修復が続いていますが、現在までの成果として、修復を終えた収蔵品の一部を、その処置の過程とともに公開いたします。
傷ついた収蔵品の修復には、多くの困難が伴いましたが、修復家の技術と熱意により、ふたたび輝きを取り戻すことができました。
修復によってよみがえった、市民ミュージアムの収蔵品をぜひご覧ください。
被災から今、ふたたび ―川崎市市民ミュージアム
修復収蔵品展― チラシ PDF/約2MB
企画展概要
【会期】 2022年9月20日(火)~ 10月8日(土)
【会場】 ミューザ川崎シンフォニーホール 4階 企画展示室
【開場時間】 10:00~17:00(最終入場は16:30) *会期中無休
【観覧料】 無料
【主催】 川崎市、川崎市市民ミュージアム
関連イベント
●「水損した紙資料の応急処置ワークショップ」
もしもの時、紙で作られた作品や思い出の品をどうすれば救えるのか……。
ワークショップのために用意した水損状態(※コーヒーを使用)の紙資料を実際に当館で行っている方法で洗浄し、汚れを落として元の状態に近づける処置を体験します。
- 日時:10月1日(土)①10:30 ~ 12:00 ②14:00 ~ 15:30
- 講師:貝塚 建(川崎市市民ミュージアム学芸員)
- 会場:川崎市生活文化会館 てくのかわさき 工作実習室(〒213-0001 川崎市高津区溝口1-6-10)
- 料金:無料
- 定員:各回10名
- ※申込期間:2022年9月1日(木)10:00 ~ 9月21日(水)16:00
- 申込方法:イベント詳細ページより要事前申込(お申し込み多数の場合は抽選)
展示作品・資料(一部)
斎藤寿一『宙’88 核への挑戦』(1988年)
宍戸左行『スピード太郎』
フィリップ・ポトー『遣欧使節団肖像(福沢諭吉)』(1864年)
河童図
注意事項(ご来場される全ての方へ)
・ご来場時はマスクの着用、手指の消毒、検温にご協力ください。
・次の①~③に当てはまる方は、ご来場をお控えください。
①風邪症状(37.5℃以上の発熱、咳、くしゃみ、のどの痛み、倦怠感、息苦しさなど)のある方
②身近に新型コロナウイルス感染症の患者や濃厚接触者がいる方
③その他、体調に不安のある方
・感染症が発生した場合、必要に応じて保健所等の公的機関へ提出させていただきますので、ご入場時に氏名と連絡先のご提出をお願いいたします。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止対策や諸般の事情により、展覧会運営内容を変更する場合がありますのでご了承ください。
【会場のご案内】
ミューザ川崎シンフォニーホール 4階 企画展示室
〒212-8557 神奈川県川崎市幸区大宮町1310
・JR川崎駅中央西口 徒歩3分
・京急川崎駅 徒歩8分
・お車でお越しの方は、ミューザ川崎駐車場(有料)をご利用ください
被災から今、ふたたび
―川崎市市民ミュージアム 修復収蔵品展―
期間2022年09月20日-2022年10月08日休館日*会期中無休観覧料一般 無料学生・65歳以上 無料中学生以下 無料無料主催川崎市、川崎市市民ミュージアム特記事項【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール 4階 企画展示室
【開場時間】10:00 ~ 17:00(最終入場は16:30)