熱中症の予防をしよう!

熱中症に御注意を!

熱中症は、近年5月から多く発生します。

特に梅雨明けの急に暑くなる時期には、体が暑さに慣れていないため

例年熱中症による、救急搬送者数が急増しています。

水分補給を忘れがちになりませんか?

暑い日の自宅の室温対策はしていますか?

外出時には、日傘・帽子等の対策はしていますか?

熱中症は、発症すると生命にも影響することがありますが、

予防法を知っていれば防ぐことができます。

熱中症を正しく知って、予防をしましょう!!

熱中症の予防について

こまめに水分補給をしましょう

1 こまめに水分を補給しましょう

2 室内では室温が28℃を超えないようにエアコン等を活用しましょう

3 ゆったりした服装、日傘や帽子を活用しましょう

※飲み物を保管する際には食中毒にご注意ください。詳しくはこちら。

・熱中症で搬送される方の約5割は高齢者となっています。
・屋外だけではなく、住居内でも熱中症は多く発生しています。

熱中症予防普及啓発リーフレット(川崎市作成)

熱中症を予防しよう!リーフレット

かわさきコミュニティチャンネルで、熱中症予防に関する動画を公開しています!

ぜひご覧ください!

■つながりのチカラで熱中症予防【夏場のマスクは臨機応変編】外部リンク

■つながりのチカラで熱中症予防【助け合い編】外部リンク

川崎市環境局環境総合研究所では都市環境に関する調査研究の中で、

熱中症による救急搬送者数の状況分析もおこなっています。

環境総合研究所のページはコチラ

熱中症警戒アラートについて

 環境省と気象庁は、令和5年4月26日~10月25日までの期間において、暑さ指数(WBGT)に基づいた熱中症予防のための新たな情報発信である「熱中症警戒アラート」を全国で実施しています。

 川崎市では、熱中症警戒アラートの発表当日にメールニュースかわさきで情報を配信します。

 メールニュースかわさきの登録はこちら

 ※「防災気象情報」の配信カテゴリから、「熱中症警戒アラート」を選択してください。

 

 また熱中症警戒アラートの情報は、環境省や気象庁のホームページからも確認ができます。

 自分で指定した観測地点の熱中症警戒アラート情報や、暑さ指数(WBGT)の予測値及び実況値が受け取れるメール配信サービスの登録も可能ですので、是非御活用ください!

 環境省熱中症予防情報サイト(メール配信サービス登録)はこちら外部リンク

熱中症警戒アラートが発表されたら、以下のような予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症警戒アラートにご注意ください

熱中症警戒アラートがメールニュースかわさき等で受け取ることができます。ぜひご活用ください。

熱中症警戒アラート新たに全国展開中

熱中症警戒アラートの情報取得ができる、二次元コードが一覧になっています。

高齢者の注意点

高齢になると暑さを感じにくくなることがあります。室内に「温湿度計」を置き、室内温度を確認しましょう。

のどが渇いたと感じなくても、こまめに水分補給をしましょう。

高齢者のための熱中症対策

高齢者のための熱中症対策をわかりやすくまとめています。チェックシート付き。

子どもの注意点

思春期前の子どもは体温調節能力がまだ十分発達していないため、熱中症のリスクが高くなります。

また、地面に近いほど気温が高くなるため、身長の低い幼児は注意が必要です。

外出の際には、帽子等を使い、こまめに様子を確認しましょう。

車でお出かけの際には、車内に子どもだけを残していかないでください。

夏のイベント開催について

川崎市では、夏にイベントを開催される方向けの熱中症対策リーフレットを作成しました!

気温が30℃以上となる日が多い夏季の屋外でのイベントでは特に熱中症が発生しやすい状況にあります。

安全にイベントを開催するための予防策がまとめてありますので、ぜひご活用ください!

夏のイベント開催用熱中症対策

国の各省庁作成のリーフレット等も掲載していますので、ご活用ください!

熱中症予防に関するリーフレット(環境省、内閣府、消防庁、厚生労働省作成)

熱中症予防普及啓発リーフレット(厚生労働省作成)

熱中症環境保健マニュアル2022(環境省作成)

夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020(環境省作成)

熱中症かな、と思ったら

熱中症かな、と思ったら、できるだけ早く体を冷やす必要があります。また、急に具合が悪くなることがありますから、誰かそばに付き添いましょう。

1 風通しのよい涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静にします

2 濡らしたタオル等をあて、うちわや扇風機等であおいで体を冷やします

3 冷えたペットボトルや氷を入れたビニール袋などで、首の付け根、わきの下、太ももの付け根等を冷やします

4 水分を飲ませます。大量に汗をかいている場合は、スポーツドリンクや経口補水液等が適しています

こんなときは救急車を呼んでください。

1 呼びかけに対する反応が悪いなど意識障害がある

2 吐き気があるなど、口から水分をとることができない

3 全身にけいれんがある など

熱中症予防声かけプロジェクトの取組に賛同しています。

川崎市健康増進担当は、「熱中症予防声かけプロジェクト」に賛同し、熱中症予防を推進しています。

※「熱中症予防声かけプロジェクト」とは、熱中症予防のための5つの声かけを共通のロゴマークを用いて参加企業、参加自治体等が市民の皆さまに働きかけるものです。

熱中症予防の5つの声かけです。
身近なところで声をかけ合い、熱中症を予防しましょう!

熱中症救急搬送状況

川崎市消防局熱中症救急搬送状況

  • 熱中症救急搬送状況(PDF形式, 114.76KB)川崎市消防局「令和5年熱中症による救急搬送状況」から作成しています。 日付までの期間に熱中症で救急搬送された人数の累計をグラフ化したものです。

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お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 健康増進担当
〒212-0013 川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館12階
なお、郵便物の宛先は「〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地」としてください。
電話:044-200-2438
ファクス:044-200-3986
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