今日は何の日【7月23日】七十二候 桐始結花
七十二候 桐始結花
桐始結花は、二十四節気の「大暑」の初候(しょこう)にあたる七十二候(しちじゅうにこう)の一つです。期間は、毎年7月23日頃~7月27日頃となります。
この頃になると、桐の花が咲き終わり、実をつけ始めるようになります。桐の花は初夏に薄紫色の釣鐘型の花を咲かせますが、桐始結花ではその後の緑色のつぼみを指します。花札の桐の絵柄はこのつぼみをデザインしたものと言われています。
桐は成長が早く、十数メートルにもなる木です。葉は大きく、屋根のような緑陰を作ります。かつて日本では、女の子が産まれると庭に桐の木を植えるとされていました。桐の木は成長が早いので、女の子が嫁入りする時にその木を切って箪笥や長持ちにして嫁入り道具として持たせてやるためだそうです。桐の木は軽くて丈夫なうえに、燃えにくいので、桐の箪笥は火事にあっても表面が焦げるだけで中の着物は大丈夫とか。
桐始結花は、盛夏の訪れを告げる風物詩と言えるでしょう。
参考情報
- 七十二候 | 第三十四候「桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)」 7/22~7/27頃 https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign34.html
- 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ|二十四節気と七十二候|暦生活 | 日本の季節を楽しむ暮らし https://www.543life.com/content/seasons24/post20200723.html
- 校長通信: 「桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)」 https://www.hibari.jp/weblog00/archives/2013/07/post_1766.html
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上記の情報は下記サイトより参考又は転載しています (情報編集 Alphabet Gemini AI)