川崎市民必読！熱中症予防行動と『熱中症警戒アラート』のポイント
連日の猛暑で救急搬送が相次ぐ今夏。環境省と川崎市は「熱中症予防行動」の実践と、危険な暑さを知らせる「熱中症警戒アラート」の活用を呼び掛けています。こまめな水分・塩分補給、エアコンで室温を 28℃以下 に保つ、屋外では帽子や日傘を使う――一見シンプルな対策こそ命を守る決め手。アラートが発表された日は外出を控える、涼しい公共施設（クーリングシェルター）に避難するなど、ワンランク上の対策を徹底しましょう。ペットや高齢者、幼児は特にリスクが高いため、周囲の見守りと声掛けも忘れずに。このページではポスター・リーフレットのダウンロード先や最新の暑さ指数（WBGT）情報、エアコンが使えない場合の工夫など、家庭でも職場でも今すぐ使える実践的リソースを網羅しました。
- 運用期間：危険な暑さが想定される日（4月下旬～10月上旬）
- 対象：川崎市民・事業者・イベント主催者
- 料 金：無料（リーフレット・ポスターはダウンロード可）
- 情報元：環境省 熱中症予防情報サイト
熱中症警戒アラートは WBGT（暑さ指数）が危険水準（33 以上）に達すると予測された都道府県単位で前日17時又は当日5時に発表されます。アラート発表時は「外出を控える・エアコンを適切に使用」「周囲と声掛け・見守り」「水分・塩分をこまめに補給」の3原則を徹底。市内のクーリングシェルターは区役所や公共施設を中心に開放され、一覧は市公式サイトで随時更新されます。
編集者より： アプリ「かわさき防災」では WBGT と連動したプッシュ通知でアラートを受け取れます。外回りやスポーツ時は携帯型暑さ指数計も有効。水筒には経口補水液や塩タブレットを常備し、日傘は UV・遮熱コーティング仕様を選ぶと効果的です。万一の症状には涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、保冷剤で首・脇・脚の付け根を冷却しながら救急要請を。家族や仲間と「暑さから命を守る行動」を共有し、この夏を安全に乗り切りましょう。