
【DX最前線】川崎市が7月から生成AI全庁導入!1万5千人職員対象の「Microsoft365 Copilot Chat」で自治体運営を革新
運用開始
川崎市が日本の自治体として大規模な生成AI導入に踏み切ります。 約1万5千人の全職員を対象に「Microsoft365 Copilot Chat」を導入し、 文書作成・要約・アイデア出しなどの業務効率化を図ります。 昨年7月から今年3月まで一部部署で実施した試験導入で 「一定の効果」を確認したことから、全庁展開を決定。 自治体DXの新たなモデルケースとして全国から注目が集まっています。
- 導入開始:2025年7月1日から
- 対象者:川崎市職員約1万5千人(全庁規模)
- 使用AI:Microsoft365 Copilot Chat
- 主な用途:企画アイデア出し、文書案・アンケート案作成、校正作業
- 試験期間:2024年7月〜2025年3月(一部部署で実証済み)
編集者より: 川崎市の生成AI全庁導入は、政令指定都市としては非常に先進的な取り組みです。 従来のOffice製品から生成AI機能付きのMicrosoft365への移行により、 職員の業務効率化と市民サービスの向上が期待されています。 神奈川県内33市町村のうち約6割が生成AIを利用中という調査結果(タウンニュース社調べ)もあり、 地方自治体のDX推進が加速しています。他の自治体のモデルケースとなることが期待されます。 詳しい取り組み状況は 川崎市総務企画局でも 確認できます。