
東京交響楽団 川崎定期演奏会 第103回
バロックの快楽に浸る東響の川崎定期。開演14:00(開場13:30)。指揮とヴァイオリンを兼ねる佐藤俊介を中心に、ブランデンブルク協奏曲をはじめとする色彩豊かなプログラムを披露する。ホルンの活躍が聴きどころの第1番、通好みの対位法が冴える第3番、鍵盤の妙味が光る第5番、そして管の輝きが美しい第4番へ。加えて、フックス「ロンド」やファンファーレ小品の対置で、古楽的アプローチと東響の機動力を味わえる構成だ。
- 開 場/開 演:13:30/14:00
- 会 場:ミューザ川崎シンフォニーホール
- 出 演:佐藤俊介(指揮&Vn)/東京交響楽団メンバー
- 曲 目:J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1・3・4・5番/フックス:ロンド ハ長調/フレミング:『完全なるドイツ猟師』より ファンファーレ
- 料 金:S 7,500円/A 6,500円/B 4,500円/C 3,500円/P 3,000円
- 発売・取扱:ミューザ/TOKYO SYMPHONYチケットセンター/各種プレイガイド
- 備 考:未就学児入場不可
- 公式:公演ページ
編集者より:バロックは金管の咆哮よりも内声の絡みが鍵。P席やサイド席での「見下ろし聴き」も面白い。