ウィークイベント【11月10日 – 16日】

• ヴォーカル／ギター：藤村拓也

南足柄出身のシンガーソングライター。自主レーベルMASAKARI RECORDSのもと、弾き語りからバンド編成まで柔軟に展開し、YouTube／配信でも活動を拡げてきた。活動10周年となる今回は“足もとから街へ”をテーマに代表曲と新曲を再構成。公演情報・販売はCLUB CITTA’およびe＋に集約されている。

• 出演：たっくん

“たっくん”はダンス＆ボーカルユニット*ChocoLate Bomb!!（ちょこぼ）のメンバーとして知られ、現在はソロに加えbuffroom／メロメロでも活動。ソロ公演「BARたっくん」など主催イベントも継続し、ダンス曲からしっとり系まで振れ幅の広いステージが持ち味。聖誕祭当日は2部制で、1部はゲスト回として告知済み。

• アンサンブル：J-TRAD Ensemble MAHOROBA
• 三味線・胡弓：本條秀慈郎／本條秀英二
• 尺八：川村葵山
• 箏・二十五絃：木村麻耶
• 箏・十七絃：吉澤延隆
• 邦楽囃子：堅田喜三郎

MAHOROBAは“日本音楽の源流×現代”を掲げる邦楽器アンサンブル。三味線・胡弓の本條秀慈郎は出光音楽賞ほか受賞歴多数、川村葵山（尺八）はくまもと全国邦楽コンクール最優秀賞ほか受賞。箏の木村麻耶は賢順賞第1位、十七絃の吉澤延隆も賢順賞1位。囃子の五代目・堅田喜三郎が音色を締め、精緻で力強い合奏を築く。

• 出場：選抜ダンサー／クルー（詳細は後日発表）

Dance Supremacyは世界各地のオープンクルーが創意と構成力を競う国際ダンスコンペ。2025年はマレーシア／フィリピン／韓国／カナダ／日本などで予選を実施し、ワールドファイナルを川崎CLUB CITTA’で開催。海外審査員や招致チームの来日も告知され、ショーケースとバトル双方で“世界基準”の演出が集結する。

• 出演（順不同）：上記参照

AsTiLLeが手掛ける“夜想”系ライブ企画。第4回はKNIGHT FENRIR、Vivid Illusionary Prelude、メグルメガネ、NAOMICH、イマイマイ、浮舟TRIZONらが出演（順不同）。ダーク／ゴシック／ヴィジュアル要素を軸に、重厚サウンドから叙情歌までカラーの異なるアクトを縦断。入場順は①TIGET予約→②バンド予約→③当日券。

• 出演：dieS／ZIZ／Deshabillz／the superlative degree／MUNIMUNI／test-No.／コバヤシシャラク／umbrella

dieSは2005年結成のロックバンド。ZIZは独自のアートロック路線で活動。test-No.はRYO＆DENによる2002年始動ユニット。umbrellaは2010年始動の叙情派ヴィジュアル系。the superlative degreeは2023年始動の5人編成。各バンドとも最新作・公演を継続中で、フェス仕様の濃密セットに期待が集まる（公式・プロフィール参照）。

• 出演：RAZOR

RAZORはヘヴィかつ鋭さのあるサウンドで支持を広げてきたロックバンド。定期的なワンマン公演と音源発信を継続し、ライブではタイトなアンサンブルと強靭なボーカルで魅せる。周年ツアーIXは各地での節目公演を巡るシリーズで、本回は川崎編。詳細・活動履歴は公式サイトのBIO/SCHEDULE参照。

• 出演：洗足大学院・学生ソリスト／青柳 晋（ゲスト）

青柳 晋は国際コンクールでの受賞歴多数。1998年ハエン賞・アルフレード・カセッラ国際ほか第1位、2000年青山音楽賞、2002年日本ショパン協会賞。繊細な色彩感と構築力でドビュッシーからロマン派まで幅広く評価され、東京藝大の教育者として後進指導にも携わる。

• 指揮：相澤 直人

相澤直人は作曲家・合唱指揮者。全日本合唱連盟ほかの要職を務め、講師として東京藝大・洗足でも教育に携わる。代表作に〈ぜんぶ〉〈あいたくて〉ほか200曲超。2022年には所管3団体で全日本合唱コンクール全国大会「金賞」を達成するなど指導実績も顕著。近年は課題曲や委嘱新作も多数。

• 出演：#らぶしっく（さくら／うと／ゆそん／たいよう／えつや／はやて／りょう／さつき／たろ）

#らぶしっくは9人組ダンス＆ボーカルグループ。Zepp Hanedaでの1stアニバーサリーなど大規模公演を経て勢いを増す。SNSと配信での発信力が高く、楽曲はラブコアなポップスを軸にキレのある群舞構成が特色。今回の“りょう”生誕は2部制で構成・演出の差し替えも期待される（公式SCHEDULE/PROFILE参照）。

• 出演：PENGUIN RESEARCH

PENGUIN RESEARCHは生田鷹司（Vo）、堀江晶太（B/Composer）ほか5人編成のロックバンド。『ボタン』（TVアニメ「ReLIFE」OP）、『スポットライト』（「マギ シンドバッドの冒険」OP）、『ジョーカーに宜しく』（「デュラララ!!×2 結」ED）などタイアップ多数。堀江は“kemu”名義でも知られる作編曲家で、硬派なバンドサウンドと高い演奏力が持ち味。

• ソリスト：川田知子（Vn）／物集女純子（Vn）

川田知子は東京藝大首席、第5回シュポア国際Vnコンクール優勝（1991）。ソロ・室内楽・後進育成で活躍し、2003年にエクソンモービル音楽賞（洋楽部門奨励賞）。物集女純子はジュリアード大・院修了、91年NY Artist International Auditionヤング・アーティスト・デビュー賞、カーネギー・ウェイルホールでNYデビュー。いずれも国内外で高評価の名手。

• 出演：Chage

ChageはデュオCHAGE and ASKAのメンバーとして多数のヒットを記録し、ソロでも精力的に活動。代表的トピックにはデュエット「ふたりの愛ランド」やバンド“MULTI MAX”、近年のソロ作など。円熟のボーカルと温かなMCでライヴ評価が高いアーティスト。

• 出演：藤田悠也（バンドセット）

シンガーソングライター藤田悠也。等身大の言葉をメロディに乗せる作風で、弾き語りからバンドアレンジまで幅広くライブを展開。本公演はワンマン編成で、物語性の高い楽曲群を丁寧なサウンドで魅せるステージとなる。

• 出演：KID PHENOMENON from EXILE TRIBE

KID PHENOMENONはLDH所属、EXILE TRIBEの系譜に連なる7人組ダンス＆ボーカルグループ。平均年齢の若さとキレのある群舞、キャッチーなフックで支持を拡大。2025年はファンミ兼ライブツアー“D7SCOVER”を展開し、東名阪ほかで追加公演を発表している。

• 出演：山本音弥（指揮）／Mahler Project

Mahler Projectは“マーラー全曲演奏”を掲げるオーケストラ。第2回は交響詩「葬礼」から交響曲第5番へ続く大弓を描く。指揮・山本音弥は東京音大Trp卒→武蔵野音大別科で指揮を専攻。時任康文らに師事し、オーケストラ・合唱・オペラまで幅広く取り組む若手指揮者。（主催/X・プロフィール参照）

• 出演：川崎吹奏楽団（指揮：田中 旭）

川崎吹奏楽団（愛称：川吹）は1971年創立の市民バンド。地域と共に半世紀超の歴史を築き、定期・地域行事・学校連携など幅広く出演。常任指揮・田中旭は玉川大学吹奏楽団を34年率い、2005年全日本吹奏楽コンクール全国大会で金賞・指揮者賞を受賞するなどの名匠。親しみやすい選曲と端正なアンサンブルが魅力。

• 出演：須藤裕也（指揮）／テネラメンテフィル

テネラメンテフィル（通称テネフィル）は2016年結成、都内中心に活動するアマチュア・オーケストラ。常任指揮は須藤裕也。依頼演奏や定期公演を重ね、ロマン派〜後期ロマン派の大編成作品にも果敢に挑む団体として知られる。今公演は後期ロマン派の精髄と古典的構築美の対位を描くプログラム。

• 出演：Music Planet参加アーティスト

Music Planetは“オリジナル楽曲制作＋継続支援”でボーカリストを育成・伴走するプロジェクト。著名プロデューサー陣（Rockwell、葉山たけし ほか）が参画し、応募総数は35万人（2025年7月時点）。各地でライブや大型フェス出演も展開し、CLUB CITTA’ではツアーの掉尾を飾る。

• 主宰：GOTO（Sound Cream Steppers）

GOTOは伝説的クルーSound Cream Steppersのメンバーとして日本のBe-bop/ストリート・ダンスを牽引。TRF初期の活動や大規模アーティスト公演の出演・振付を経て、NY“ELITE FORCE”、London“Brothers in Jazz”とも共演。シーン創成期から現在まで一線で活動する“生けるレジェンド”。

• 出演（例）：MIGHTY MASSA／MaL　ほか

国内DUBシーンの中核アクトが集合。MIGHTY MASSAはサウンドシステム直系の低音設計で支持を集め、MaLはヒップホップ～ベースミュージック由来のグルーヴでダブを拡張。ロングプレイ前提の音響設計と、古典～現行をつなぐ選曲で“地を這う低音”を体感できる一日。

• 出演：洗足学園音楽大学ダンスコース 学生

洗足ダンスコースは創作～ストリート～コンテンポラリーまで横断し、授業成果を定期発表。本公演は全学年参加で構成し、昼夜2部制。基礎・身体表現・舞台実習を土台に、ショーイング形式で多彩な振付が並ぶ。観覧は無料だが要予約のため、事前エントリーを。

• 出演：洗足ウインド・シンフォニー

洗足ウインド・シンフォニー（SWS）は同大のフラッグシップ・バンド。客演のジェリー・ジャンキンはダラス・ウィンズ芸術監督、香港管楽フィル音楽監督、テキサス大バーラー校で指揮を教える世界的指揮者。緻密なダイナミクス設計と大編成を鳴らす巧緻なテンポ運びが魅力。