ウィークイベント【11月17日 – 24日】

東響ミニコン

東響ミニコンサート in MUZA 第114回「ボンジュール!クラリネット」

東京交響楽団メンバーによるランチタイムシリーズ「東響ミニコンサート in MUZA」第114回は、タイトル通りクラリネットが主役。フランス出身で東京交響楽団首席奏者のエマニュエル・ヌヴーと、共演ピアニストの蒲生祥子が、ラルフ・ハーマン〈街のクラリネット〉ほか親しみやすい小品を披露します。会場はミューザ川崎シンフォニーホール4階「歓喜の広場」。入場は無料で、0歳から鑑賞OKのカジュアルなコンサートです。当日はYouTubeでの無料ライブ配信も予定されており、ホールの臨場感をそのまま自宅でも楽しめます。平日昼のひとときを、澄んだクラリネットの音色とピアノのアンサンブルで気軽に味わいたい方におすすめの公演です。

  • 開 場:記載なし(公式サイト参照)
  • 開 演:12:15(終演時間の記載なし)
  • 会 場:ミューザ川崎シンフォニーホール 4階 歓喜の広場(川崎市幸区)
  • 料 金:入場無料(全席自由/0歳から入場可)
  • 曲 目:ラルフ・ハーマン:街のクラリネット/ほか(当日発表)
  • 主 催:ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
  • 配 信:YouTubeによる当日無料ライブ配信(アーカイブなし)
  • 問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(10:00〜18:00)
  • クラリネット:エマニュエル・ヌヴー(東京交響楽団首席奏者)
  • ピアノ:蒲生祥子

エマニュエル・ヌヴーはパリ国立高等音楽院で学び、日本管打楽器コンクール第1位など受賞歴も豊富なクラリネットの名手。現在は東京交響楽団首席奏者として、オーケストラや室内楽で幅広く活躍しています。共演の蒲生祥子は、パリやベルリンで研鑽を積んだピアニストで、ソロはもちろん声楽・器楽のパートナーとしても信頼の厚い存在。精緻なアンサンブルと柔らかな音色のバランスに注目の公演です。

東響ミニコンサート in MUZA 第114回 イメージ

編集者より: ミューザ川崎の「歓喜の広場」はJR川崎駅からペデストリアンデッキ経由で直結しており、雨の日でもほぼ濡れずにアクセスできます。平日昼の無料公演は人気が高いシリーズなので、座って聴きたい方は少し早めの到着を。ベビーカー来場も多い会場のため、小さなお子さん連れでも比較的参加しやすい雰囲気です。配信視聴の場合は、イヤホンやスピーカーなど音響環境を整えて、クラリネットの細やかなニュアンスをじっくり味わってください。


音楽体験ひろば

かわさき・みんなの音楽体験ひろば 〜0歳からシニアまで楽しめるリズム体験〜

「音楽のまち・かわさき」登録ミュージシャンによる、からだを動かしながらリズムを体感するワークショップ型コンサート。会場はカルッツかわさき アクトスタジオで、11:00開演の昼公演と17:00開演の夕方公演の2回開催です。テューバ2本と打楽器というユニークな編成で、童謡や歌謡曲、スタジオジブリやディズニー作品などおなじみの曲を題材に、拍子や世界のリズム、体を使ったリズム実験などを行います。料金は一般1,000円、高校生以下は無料。0歳からシニアまで参加でき、家族みんなで音楽と仲良くなれるプログラムです。

  • 開 場:昼公演 10:30/夕方公演 16:30
  • 開 演:昼公演 11:00〜12:00/夕方公演 17:00〜18:00
  • 会 場:カルッツかわさき アクトスタジオ(川崎市川崎区)
  • 料 金:一般 1,000円/高校生以下 無料(全席自由)
  • 対 象:0歳からシニアまで参加可(未就学児入場可)
  • 内 容:童謡・歌謡曲・ジブリやディズニー曲などを使ったリズム体験(拍子・世界のリズム・体を使ったリズム実験 ほか)
  • 主 催:一般社団法人LFコンサート
  • 問合せ:Mail music@lflc.jp / TEL 090-8063-9309(LFコンサート)
  • 申 込:事前予約推奨(teket専用ページから申込)
  • テューバ:小畑清佳
  • テューバ:小林悠真
  • 打楽器:石井利樹

低音楽器テューバ2本と打楽器という編成ならではの、体の芯まで響くサウンドが魅力のトリオ。大型楽器の迫力ある響きに加えて、手拍子やステップなど参加型のアクティビティも盛りだくさんで、小さな子どもから音楽経験者まで楽しめる構成になっています。日常的な歌やアニメ音楽を素材にリズムの仕組みを学べるので、吹奏楽部や合唱部の子どもたちにとっても「リズム感トレーニング」として役立つ内容です。

かわさき・みんなの音楽体験ひろば 会場イメージ

編集者より: カルッツかわさきはJR川崎駅東口から徒歩約15分、バス利用の場合は「教育文化会館前」などが最寄りです。小さな子ども連れでも参加しやすいよう、床に座れるスペースやベビーカー置き場が用意されることが多い会場なので、動きやすい服装がおすすめ。打楽器の音量が気になるお子さんには、簡易イヤーマフや耳栓を持参しておくと安心です。各回定員があるため、参加予定の回は事前にteketでの申込を済ませておくとスムーズに入場できます。


UPPER YARD

BLACK CLOUD presents UPPER YARD -REJECT-(CLUB CITTA’)

川崎・ラ チッタデッラ内のライブハウスCLUB CITTA’で開催されるストリートダンスイベント「UPPER YARD -REJECT-」。主催のBLACK CLOUDが手がけるシリーズで、今回も多彩なダンスチームやナンバーが集結します。開場15:30、開演16:00。前売券は4,500円(税込)、当日券は5,500円(税込)で、いずれも入場時にドリンク代600円が別途必要です。広いフロアと大音量のサウンド、照明演出が魅力のCLUB CITTA’で、ダンサーたちの熱量あふれるショーケースをたっぷり楽しめる一夜。詳細な出演者情報やタイムテーブルは、公式Instagramで随時更新されています。

  • 開 場:15:30
  • 開 演:16:00(終演時間の記載なし)
  • 会 場:CLUB CITTA’(クラブチッタ/川崎市川崎区 ラ チッタデッラ内)
  • 料 金:前売 4,500円(税込)/当日 5,500円(税込)+ドリンク代 600円
  • 座 種:座種・エリア等の詳細は公式サイト記載の案内を参照
  • 内 容:BLACK CLOUDプロデュースによるダンスショーケースイベント「UPPER YARD -REJECT-」
  • 主 催:BLACK CLOUD
  • 問合せ:CLUB CITTA’公式サイト お問い合わせフォーム
  • SNS:公式Instagram:@upperyard_bc
  • プレゼンター:BLACK CLOUD
  • イべント:UPPER YARD -REJECT-(ストリートダンスショーケース)
  • 出 演:複数ダンスチーム・ナンバー出演者(詳細は公式Instagramにて案内)

「UPPER YARD」は、ストリートダンスのナンバー作品やショーケースを中心に、チームやキッズダンサーまで幅広い出演者が集まるイベントシリーズ。REJECT回はとくにハードな世界観や個性的な作品が並ぶことが多く、ジャンルもヒップホップ、ジャズ、フリースタイルなど多彩です。CLUB CITTA’ならではの大画面や照明演出も相まって、映像作品のような空間演出を体験できるのが魅力です。

UPPER YARD -REJECT- フライヤーイメージ

編集者より: CLUB CITTA’はJR川崎駅東口から徒歩約5分。入場時にドリンク代600円が必ず必要になるため、チケット代とは別に現金を用意しておくと安心です。フロアは基本的にスタンディング想定なので、動きやすい靴と服装がベター。長時間のイベントになりやすいため、厚手の上着はクロークやコインロッカーに預けてしまうと踊りやすく快適です。未成年の入場ルールや再入場の可否などは、事前にCLUB CITTA’の公式サイト「よくある質問」で確認しておくとスムーズに楽しめます。


花コンサート

第264回 花コンサート Quatuor Qalam サクソフォン四重奏

高津区役所1階市民ホールで毎月開催されている「花コンサート」。第264回は、東京藝術大学で出会った同級生により結成されたサクソフォン四重奏団Quatuor Qalam(クアチュオール・カラム)が登場します。プログラムは、オペラ序曲の名曲グリンカ〈ルスランとリュドミラ〉を西村魁の編曲による華やかな四重奏版で、さらに久石譲の音楽を高橋宏樹がアレンジした〈ギブ・リミックス〜スタジオジブリの世界〜〉と、クラシックとジブリ作品を行き来する構成。14:30開場、15:00開演、入場は無料で事前申込も不要です。区役所ロビーに豊かなサクソフォンの響きが広がる、気軽に立ち寄れるロビーコンサートです。

  • 開 場:14:30
  • 開 演:15:00(終演時間の記載なし)
  • 会 場:高津区役所1階市民ホール(川崎市高津区)
  • 料 金:入場無料(事前申込不要・どなたでも入場可)
  • 曲 目:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ/西村魁 編)/ギブ・リミックス〜スタジオジブリの世界〜(久石譲/高橋宏樹 編)
  • 出 演:Quatuor Qalam(クアチュオール・カラム)サクソフォン四重奏
  • 企画・運営:花コンサート運営委員会/川崎市高津区役所地域振興課
  • 問合せ:高津区役所地域振興課まちづくり推進係 044-861-3133 / Mail 67tisin@city.kawasaki.jp
  • サクソフォン四重奏:Quatuor Qalam(クアチュオール・カラム)
  • ソプラノサクソフォン:彦坂優太
  • アルトサクソフォン:中津川輝
  • テナーサクソフォン:倉元明宏
  • バリトンサクソフォン:西村魁

Quatuor Qalamは東京藝術大学で出会った同級生により結成されたサクソフォン四重奏団で、団名の「Qalam」は葦から作られたペンを意味します。メンバーはいずれも日本管打楽器コンクールや倉敷国際サクソフォーンコンクールなど国内外のコンクールで上位入賞を重ねる若手実力派。室内楽や吹奏楽客演、現代作品の委嘱・初演など活動も幅広く、クラシックから映画音楽まで柔軟に行き来する表現力が魅力です。高津区役所ロビーの身近な空間で、最前線のサクソフォン・アンサンブルを間近に体験できます。

第264回花コンサート Quatuor Qalam 公演イメージ

編集者より: 高津区役所1階市民ホールは、東急田園都市線「溝の口」駅・JR南武線「武蔵溝ノ口」駅から徒歩数分とアクセスしやすいロビー空間です。平日昼の無料コンサートですが、サクソフォン四重奏の回は人気が高く、開演直前は席が埋まりやすいため、ゆったり聴きたい方は開場時間〜開演10分前くらいの来場がおすすめ。区役所内は空調が効いている一方で出入り口付近は体感温度差があるので、羽織ものがあると快適です。事前申込は不要なので、買い物や用事のついでにふらっと立ち寄っても楽しめます。


昭和音大公演

昭和音楽大学 令和7年度 教員・研究員 研究発表②(ユリホール)

新百合ヶ丘駅近くの昭和音楽大学ユリホールで行われる「教員・研究員 研究発表②」は、大学の教員・研究員が自らの研究テーマと結びつけたプログラムを公開演奏するシリーズ。今回はJ.S.バッハ《フーガの技法》BWV1080の一部を2台ピアノで探求する後藤育慧&辻貴子、ラヴェル《ダフニスとクロエ第2組曲》《序奏とアレグロ》の2台ピアノ版に取り組む尾崎有飛&上野優子、そして渡辺友梨香がヴァイオリンのジェラール・プーレ、チェロの島根朋史とともにメンデルスゾーン《ピアノ三重奏曲第2番》を演奏します。開場17:30、開演18:00、入場は無料(要電子チケット)で、研究の視点から作品に迫る濃密なクラシックの夜になりそうです。

  • 開 場:17:30
  • 開 演:18:00(終演予定 20:00)
  • 会 場:昭和音楽大学 ユリホール(南校舎5階/川崎市麻生区・新百合ヶ丘)
  • 料 金:入場無料(全席自由・電子チケットteketでの事前手続きが必要)
  • 曲 目:J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080より/M.ラヴェル:ダフニスとクロエ 第2組曲(L.ガルバン編)/同:序奏とアレグロ(作曲者編)/F.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番
  • 出 演:後藤育慧(Pf)/辻貴子(Pf)/尾崎有飛(Pf)/上野優子(Pf)/渡辺友梨香(Pf)/ジェラール・プーレ(Vn)/島根朋史(Vc)
  • 主 催:昭和音楽大学
  • 申 込:電子チケットサービスteketにて受付(当日20:00まで販売)
  • ピアノ:後藤育慧(講師)
  • ピアノ:辻貴子(附属音楽・バレエ教室講師)
  • ピアノ:尾崎有飛(専任講師)
  • ピアノ:上野優子(専任講師)
  • ピアノ:渡辺友梨香(研究員)
  • ヴァイオリン:ジェラール・プーレ(客員教授)
  • チェロ:島根朋史

バッハ《フーガの技法》を2台ピアノで立体的に響かせる試みや、ラヴェルの管弦楽作品を2台ピアノで再構築する研究、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第2番に込められた宗教的モティーフの探究など、いずれも「研究発表」としての視点を持ったプログラムが並びます。出演者はいずれも国際コンクール受賞や海外公演の経験を持つ昭和音大の教員・研究員たちで、奏法や解釈に関する最新の知見を、実演を通して聴衆と共有してくれる貴重な機会となります。

昭和音楽大学 教員・研究員 研究発表② 公演イメージ

編集者より: ユリホールは小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩約4分、丘の上のキャンパス南校舎5階にあるサロンサイズのホールです。駅からの坂道がやや長いので、ヒールの高い靴より歩きやすい靴がおすすめ。入場無料ですが、電子チケットteketでの事前手続きが必要な形式のため、開演直前の操作にならないよう、あらかじめ会員登録と発券を済ませておくと安心です。アカデミックな内容のトークが含まれることもあるので、楽譜や作品解説に興味がある方には特におすすめのシリーズです。


カルッツかわさき レクチャープログラム ヨハン・シュトラウス2世

カルッツかわさきレクチャープログラム 2時間で学ぶ作曲家2025
~ヨハン・シュトラウス2世(1825‐1899)生誕200周年~(全2回/ミニコンサート付き)

各日14:00開始

「ワルツの王」ヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年を記念した、全2回のレクチャープログラムがカルッツかわさき アクトスタジオで開催されます。 講師は西洋音楽史、とくにイタリア・バロック研究の第一人者である米田かおり。ハプスブルク帝国の黄昏期にポルカやワルツでヨーロッパ中を魅了したシュトラウス2世の人生と、 オペレッタを含む作品群をたどりながら、その音楽が社会に果たした役割に迫ります。各回とも、ヴァイオリンとピアノ、声楽とピアノによる ミニコンサート付きという贅沢な内容。ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでおなじみの名曲を、解説付きでじっくり味わいたい方にぴったりの企画です。

  • 開 講:第1回 2025年11月19日(水)/第2回 2025年12月10日(水)
  • 時 間:各回 開場 13:15/講座 14:00〜16:00(予定)
  • 会 場:カルッツかわさき アクトスタジオ(川崎市川崎区)
  • 料 金:全席自由 各回 500円(税込)
  • 発売日:一般発売 10月16日(木)10:00〜
  • 定 員:各回150名(先着順・事前申込制)
  • 内 容:ヨハン・シュトラウス2世の人生と作品を解説するレクチャー+ミニコンサート
  • 主 催:カルッツかわさき
  • 協 力:昭和音楽大学
  • 企画・制作:株式会社プレルーディオ
  • 問合せ:カルッツかわさき 044-222-5223(9:00〜21:30/休館日除く)
  • 講 師:米田かおり(昭和音楽大学講師)
  • 第1回ミニコンサート:門野由奈(ヴァイオリン)/中村美貴(ピアノ)
  • 第1回予定曲:トリッチ・トラッチ・ポルカ/美しき青きドナウ ほか
  • 第2回ミニコンサート:楠野麻衣(ソプラノ)/黄木透(テノール)/辻喜久栄(ピアノ)
  • 第2回予定曲:春の声/喜歌劇「こうもり」より“時計の二重唱” ほか

レクチャーを担当する米田かおりは、桐朋学園大学で音楽学を学び、フィレンツェのハーバード大学付属研究所で研修を行った西洋音楽史研究者。 共著・共訳を含む著作も多く、コンサートプログラムやCD解説の執筆でも知られています。 ミニコンサートには、ハンガリー国立リスト音楽院で研鑽を積んだヴァイオリニスト門野由奈や、 ディズニー関連ツアーにも参加するピアニスト中村美貴、藤原歌劇団で活躍するソプラノ楠野麻衣と テノール黄木透らが登場。華やかなウィーンの名旋律を、生演奏で身近に楽しめます。

カルッツかわさきレクチャープログラム ヨハン・シュトラウス2世 生誕200周年講座

編集者より: 受講料の支払いはカルッツかわさき1階総合受付での事前支払いが必要です(電話申込・WEB申込とも)。 平日午後の2時間講座+ミニコンサートというボリュームなので、メモ帳を持参して「大人の音楽の勉強時間」として使うのもおすすめ。 2回通して受講することで、シュトラウス・ファミリーの作品がなぜ今もニューイヤー・コンサートで愛され続けているのか、立体的に見えてきます。


第90回 出張たまアトリウムコンサート

第90回 こどもも大人も楽しめる!出張たまアトリウムコンサート

午前2回公演

多摩区役所でおなじみの「たまアトリウムコンサート」が、今回は「こどもも大人も楽しめる!」をテーマに 多摩区保育・子育て総合支援センターへ“出張”開催。昨年オープンした明るい会場で、 乳幼児連れのご家族から大人まで、誰もが気軽に良質な音楽にふれられるコンサートです。 前半・後半の2回公演に分かれており、各回とも約20分のコンパクトなプログラム。 料金は無料で、未就学児同伴可のため、子どものコンサートデビューにもぴったりです。

  • イベント日:2025年11月19日(水)
  • 前 半:開場 9:30/開演 10:00/終演予定 10:20
  • 後 半:開場 9:30/開演 10:30/終演予定 10:50
  • 会 場:多摩区保育・子育て総合支援センター(川崎市多摩区)
  • 料 金:無料
  • 対 象:こどもから大人まで(未就学児同伴可)
  • 内 容:身近な場所で気軽に音楽を楽しむ出張アトリウムコンサート
  • 関連サイト:川崎市公式案内ページに詳細あり
  • 問合せ:多摩区役所地域振興課 71tisin@city.kawasaki.jp
  • 企画:多摩区役所地域振興課「たまアトリウムコンサート」係
  • 出 演:当日発表(ジャンル・編成は公式案内・チラシ参照)

「たまアトリウムコンサート」は、お昼のひとときにクラシックやアンサンブルを楽しめるロビーコンサートシリーズとして親しまれてきました。 第90回となる今回は、子育て支援センターへの“出張版”ということで、乳幼児と保護者が安心して出入りできる環境づくりも重視した形での開催です。 いわゆる「静かに聴かなきゃいけないホール公演」とはひと味違う、やわらかな雰囲気の中で生の音楽にふれられる機会になりそうです。

出張たまアトリウムコンサート 会場イメージ

編集者より: 各回20分ほどの短めプログラムなので、子どもが飽きないうちにサクッと生演奏を体験できるのが魅力。 ベビーカーでの来場や途中入退場については、事前に多摩区役所の案内ページをチェックしておくと安心です。 近くの公園や図書館と組み合わせて、「午前中まるごと多摩区コース」を組んでしまうのもおすすめです。


SOMECITY 2025-2026 TOKYO 1st PLAYOFF

SOMECITY 2025-2026 TOKYO 1st PLAYOFF(CLUB CITTA’)

都市型ストリートボールリーグSOMECITYの2025-2026シーズン「TOKYO 1st PLAYOFF」が、 川崎・ラ チッタデッラ内のライブハウスCLUB CITTA’で開催されます。 レギュラーシーズンを勝ち抜いた精鋭チームが、音楽と照明に包まれたフロアで熱いゲームを繰り広げる一夜。 MC陣とDJの煽りも相まって、観客も一体となって盛り上がる“ストリートバスケ・エンタメ”です。 指定席1列目からスタンディング、学割スタンディングまで、予算やスタイルに合わせて観戦エリアを選べます。

  • 日 程:2025年11月19日(水)
  • 開 場:18:15
  • 開 始:18:45
  • 会 場:CLUB CITTA’(クラブチッタ/川崎市川崎区 ラ チッタデッラ内)
  • チーム:44STREET / FAKE street / F’SQUAD / KIDROC / UNDERDOG / 平塚Connections / 勉族 / YOYOGI PARK BALLERS
  • MC:MOJA/卍丸/MAMUSHI
  • DJ:KENKEN/UE
  • 料 金: 指定席1列目 6,000円/2列目 5,500円/3列目 5,000円/4列目 4,500円/5列目 4,000円/6列目 3,500円/7列目 3,000円/ スタンディング 2,500円/学割スタンディング 1,500円(各税込)
  • 備 考:入場時ドリンク代 600円別途
  • チケット:Livepocket にて販売
  • 公式サイト:SOMECITY Official(https://www.somecity.tv/)
  • リーグ:SOMECITY 2025-2026 TOKYO
  • 出場チーム:44STREET/FAKE street/F’SQUAD/KIDROC/UNDERDOG/平塚Connections/勉族/YOYOGI PARK BALLERS
  • MC:MOJA/卍丸/MAMUSHI
  • DJ:KENKEN/UE

SOMECITYは、音楽・照明・実況が一体となった独自のスタイルで、都市型ストリートボールシーンを牽引してきたリーグ。 常連チームたちは個性豊かなオフェンスとフィジカルに加え、クイックな展開やクラッチショットで観客を沸かせてきました。 ステージ前方の指定席は、選手の息遣いやシューズのスキール音までダイレクトに感じられる迫力ゾーン。 映像で観るのとは全く違う「コートに飲み込まれる感覚」を体験したい人におすすめです。

SOMECITY TOKYO 1st PLAYOFF フライヤーイメージ

編集者より: クラブチッタはライブハウス仕様のため、会場内はかなり音量が大きめです。 スタンディングエリアで観戦する場合は、スニーカーなど動きやすい靴がおすすめ。 ドリンク代600円は入場時に必要なので、電子決済よりも現金を用意しておくとスムーズです。 学割スタンディングは枚数に限りがあることが多いので、学生さんは早めのチェックを。


アンサンブルマンドリーノ斉藤 第23回定期演奏会

アンサンブルマンドリーノ斉藤 第23回定期演奏会

1972年の創立以来、「合奏を楽しむ」ことを大切に活動を続けてきたマンドリンオーケストラ アンサンブルマンドリーノ斉藤による第23回定期演奏会が、 麻生市民館ホールで開催されます。マンドリン・マンドラ・マンドロンチェロに加え、管楽器・打楽器も加わった編成で、 マンドリンオーケストラならではの豊かな響きと、多彩なレパートリーを披露。 料金は入場無料で、どなたでも入場可能。週末の午後、ゆったりと弦のアンサンブルに浸りたい方にぴったりのコンサートです。

  • 日 程:2025年11月21日(金)
  • 開 場:13:00
  • 開 演:13:30
  • 会 場:麻生市民館 ホール(川崎市麻生区)
  • エリア:麻生区
  • 料 金:無料(全席自由)
  • 内 容:マンドリンオーケストラ+管・打楽器による定期演奏会
  • 関連サイト:アンサンブルマンドリーノ斉藤 公式サイト
  • 問合せ:アンサンブルマンドリーノ斉藤 mandolino_saito@yahoo.co.jp
  • 出 演:アンサンブルマンドリーノ斉藤(マンドリンオーケストラ)
  • 編 成:マンドリン/マンドラ/マンドロンチェロ/ギター/コントラバス/管楽器/打楽器 ほか

アンサンブルマンドリーノ斉藤は、川崎市麻生区を拠点に活動する市民マンドリンオーケストラ。 「より深く心に響く音楽」を目指し、クラシック作品から映画音楽、オリジナル曲まで幅広いレパートリーに挑戦してきました。 マンドリンオーケストラのコンサートが初めてという方でも楽しめる、親しみやすいプログラム構成が特徴です。 弦のきらめきと、管・打楽器が加わった厚みのあるサウンドのコントラストを、ホールの響きとともに体験できます。

アンサンブルマンドリーノ斉藤 第23回定期演奏会 フライヤーイメージ

編集者より: 麻生市民館ホールは小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩圏内でアクセスしやすく、週末の買い物ついでに立ち寄るのにも便利なホールです。 無料公演とはいえ人気が高い団体なので、良い位置でゆったり聴きたい場合は開演30分前くらいの到着がおすすめ。 マンドリンオーケストラに興味がある方は、終演後に公式サイトから入会案内をチェックしてみるのも楽しみ方のひとつです。


Ab7Prince 3rd Anniversary Live Magical Academy ~七色の呪文~

Ab7Prince 3rd Anniversary Live Magical Academy ~七色の呪文~

結成3周年を迎えるAb7Princeが、CLUB CITTA’を舞台におくるアニバーサリーライブ 「Magical Academy ~七色の呪文~」。OPEN16:00、START17:00のワンマン公演で、 タイトル通り“七色”の世界観を盛り込んだステージが繰り広げられます。 チケットは最前優先券・S席・A席・一般席の4ランクが用意され、推しとの距離感にあわせて選べる仕様。 ライブハウスならではの近さと熱量で、グループの3年間の歩みとこれからを祝う一夜になりそうです。

  • 日 程:2025年11月21日(金)
  • 開 場:16:00
  • 開 演:17:00
  • 会 場:CLUB CITTA’(クラブチッタ/川崎市川崎区 ラ チッタデッラ内)
  • 公演名:Ab7Prince 3rd Anniversary Live Magical Academy ~七色の呪文~
  • 出 演:Ab7Prince
  • 料 金(前売): 最前優先券 30,000円(税込)/S席 30,000円(税込)/A席 10,000円(税込)/一般席 5,000円(税込)
  • 備 考:入場時ドリンク代600円別途
  • 一般発売:11月4日(火)23:00〜
  • チケット:Livepocket にて販売(S席/A席/一般席 各専用ページ)
  • 問合せ:ab7prince.official00@gmail.com
  • アーティスト:Ab7Prince
  • 公演形式:3rd Anniversary ワンマンライブ
  • SNS:YouTube/TikTok/iTunes/X/Instagram ほか

Ab7Princeの3周年を記念する今回のライブは、タイトルに「Academy」や「七色の呪文」とある通り、 物語性や“魔法学校”風の世界観を感じさせる特別仕様のステージになりそうです。 最前優先券・S席はかなりのプレミアムチケットですが、そのぶんステージとの距離も超至近距離。 じっくり全体を眺めたい方はA席、コスパ良く雰囲気を楽しみたい方は一般席と、ファンのスタイルに合わせて選びやすいのもポイントです。

Ab7Prince 3rd Anniversary Live フライヤーイメージ

編集者より: 高額帯の席種が設定されている公演なので、チケット申し込みの際は席種をよく確認してから購入を。 会場内は写真・動画撮影の可否やペンライトの扱いなど、公演ごとのルールが設けられていることが多いので、 公式のお知らせや当日のアナウンスに従って楽しみましょう。終演後はチッタ通りで余韻の“打ち上げ”をするのも定番コースです。


NICOLAS VS まみれた 三ヶ月連続ツーマン「絶諦/絶迷/絶叫」絶迷の日

NICOLAS VS まみれた 三ヶ月連続ツーマン「絶諦/絶迷/絶叫」
「絶迷の日」

18:00開演

川崎駅東口のライブハウス川崎セルビアンナイトで、 NICOLASまみれたによる三ヶ月連続ツーマン企画 「絶諦/絶迷/絶叫」の第2弾「絶迷の日」が開催されます。ステージとフロアの距離が近い箱ならではの熱量で、 2組がたっぷり競演する濃密な一夜。開場17:30、開演18:00、前売5,000円+1ドリンクというライブハウス王道スタイルの公演です。

  • 日 程:2025年11月20日(木)
  • 開 場:17:30
  • 開 演:18:00
  • 会 場:川崎セルビアンナイト(川崎市川崎区小川町14-1 仲章ビル3F)
  • 会場URL:https://www.serbian-night.tv/
  • 料 金:前売 5,000円+1ドリンク/当日 5,500円+1ドリンク(各税込)
  • 形 式:ツーマンライブ(三ヶ月連続企画「絶諦/絶迷/絶叫」第2弾)
  • チケット:イープラス ほか(セルビアンナイト公式サイト・各バンド案内を参照)
  • 問合せ:川崎セルビアンナイト TEL 044-233-3637/Email office@serbian-night.net
  • 出 演:NICOLAS/まみれた
  • 公演タイトル:NICOLAS VS まみれた 三ヶ月連続ツーマン「絶諦/絶迷/絶叫」 「絶迷の日」
  • 主 催:川崎セルビアンナイト ほか

「絶諦」「絶迷」「絶叫」とタイトルが並ぶ三ヶ月連続ツーマンシリーズの中日を飾るのが、川崎セルビアンナイトでの「絶迷の日」。 2組とも世界観の濃いバンドだけに、音だけでなく照明・MC・演出を含めて“フルコース”で楽しめる夜になりそうです。 ライブハウスのフロアはステージとの距離が近く、バンド側の熱量やオーディエンスの反応もダイレクトに飛び交う空間。 まさに「迷い込んだら最後」なツーマン公演といえそうです。

NICOLAS VS まみれた 三ヶ月連続ツーマン「絶諦/絶迷/絶叫」絶迷の日 フライヤーイメージ

編集者より: セルビアンナイトはキャパも程よく、2マン公演だとどの位置からでもステージの熱がしっかり届くサイズ感。 前方でがっつり楽しみたい方は動きやすい服装&荷物少なめで、やや後方で全体を眺めたい方は一段下がった位置を確保しておくと安心です。 いずれにしても、終電前には余裕をもって川崎駅へ戻れるタイムテーブルなのも嬉しいポイントです。


昭和音楽大学管弦楽団 第44回定期演奏会

昭和音楽大学管弦楽団 第44回定期演奏会

14:00開演

麻生区・新百合ヶ丘にキャンパスを構える昭和音楽大学の学生オーケストラによる、 恒例の第44回定期演奏会がテアトロ・ジーリオ・ショウワで開催されます。 プログラムは、チャイコフスキーの幻想序曲《ロメオとジュリエット》、ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」、 そしてプロコフィエフ《ロメオとジュリエット》からのセレクションという、恋とドラマに満ちたロマン派・近代作品を中心としたラインナップ。 若い奏者たちが、恋物語の甘さと痛みをオーケストラでどう描くのか、期待が高まります。

  • 日 程:2025年11月22日(土)
  • 開 場:13:15
  • 開 演:14:00
  • 会 場:昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ(川崎市麻生区・小田急線「新百合ヶ丘」南口徒歩4分)
  • エリア:麻生区
  • プログラム: チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》/ ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲/ プロコフィエフ:バレエ組曲《ロメオとジュリエット》より セレクション
  • 料 金:S席 2,400円/A席 1,800円/学生 1,000円(A席)<全席指定・税込>
  • 入場制限:未就学児入場不可
  • チケット:昭和音楽大学チケットセンター/Webチケット(e-get)/電子チケットteket ほか
  • 主 催:昭和音楽大学
  • 問合せ:昭和音楽大学 演奏支援室 TEL 044-953-9865(平日10:00〜18:00/12:00〜13:00除く)
  • 指 揮:現田 茂夫(神奈川フィルハーモニー管弦楽団 名誉指揮者)
  • 管弦楽:昭和音楽大学管弦楽団

指揮を務める現田茂夫は、オペラからシンフォニーまで幅広いレパートリーで知られるベテラン指揮者。 神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者としての活動に加え、東京藝大指揮科客員教授として後進の育成にも力を注いでいます。 演奏する昭和音楽大学管弦楽団は、同大学および短期大学部の弦・管・打専攻生を中心に編成されたオーケストラで、 サマーミューザや音楽大学オーケストラフェスティバルなど外部公演でも活躍中。 ロメオとジュリエットをめぐる3人の作曲家の視点を、フレッシュなサウンドで聴き比べられる、ドラマ性の高いプログラムです。

昭和音楽大学管弦楽団 第44回定期演奏会 フライヤー

編集者より: 「ロメオとジュリエット」をめぐる3作品を並べるという、なかなか攻めた構成の定期公演。 物語を知っていると細部のニュアンスもより楽しめるので、簡単なあらすじだけでも事前にチェックしておくと味わいが増します。 新百合ヶ丘駅からホールまではほぼ平坦な道なので、少し早めに着いてカフェで腹ごしらえ→コンサート、というコースもおすすめです。


高津市民オーケストラ 第31回定期演奏会

高津市民オーケストラ 第31回定期演奏会

14:00開演

多摩区・高津エリアを中心に活動する高津市民オーケストラによる、 第31回定期演奏会が多摩市民館 大ホールで開催されます。{index=20} 今回は「フランスの薫り高い名曲」をテーマに、サン=サーンス《死の舞踏》、ビゼー《カルメン》組曲第1・2番、 《アルルの女》組曲第1・2番という、メロディの親しみやすさとドラマ性を兼ね備えた人気曲をまとめて楽しめるプログラム。 料金は1,000円ながら、中学生以下と70歳以上は無料と、地域オーケストラならではの良心的な設定です。

  • 日 程:2025年11月22日(土)
  • 開 場:13:20
  • 開 演:14:00(16:30終演予定)
  • 会 場:多摩市民館 大ホール(川崎市多摩区)
  • エリア:多摩区
  • プログラム: サン=サーンス:死の舞踏/ ビゼー:《カルメン》組曲 第1・2番/ ビゼー:《アルルの女》組曲 第1・2番
  • 料 金:1,000円(全席自由)/中学生以下・70歳以上無料
  • 入場制限:未就学児入場不可(小学生は保護者同伴)
  • 申込方法:高津市民オーケストラHP/専用電話080-4408-3919/teket(https://teket.jp/6226/54215)より申込み
  • 関連サイト:高津市民オーケストラ公式サイト
  • 主 催:高津市民オーケストラ
  • 問合せ:メール taka_och@yahoo.co.jp/TEL 080-4408-3919
  • 指 揮:平石 章人
  • 管弦楽:高津市民オーケストラ

高津市民オーケストラは、クラシックの王道レパートリーから大規模作品まで意欲的に取り上げてきた市民オケ。 今回はフランス音楽特集ということで、デュトワ&モントリオール響を思わせるような色彩感あふれるプログラムが並びます (中身はもちろん“高津バージョン”ですが)。 《カルメン》も《アルルの女》も、誰もが一度は耳にしたことのあるメロディが満載なので、 オーケストラコンサート初心者の方を連れていくのにもぴったりです。

高津市民オーケストラ 第31回定期演奏会 チラシ

編集者より: 多摩市民館大ホールは新百合ヶ丘やミューザほど大規模ではない分、音がダイレクトに飛んでくる感覚が魅力の会場。 土曜午後の公演なので、JR南武線や小田急線沿線からもアクセスしやすいです。 フランス音楽の色彩感を、客席近めの距離で味わいたい方にはかなり“お得度”の高いコンサートです。


オータム・ソルフェスタ2025

オータム・ソルフェスタ2025

13:00開演

幸区・ラゾーナ川崎の音楽専用小ホールプラザソルで秋の恒例イベントとなっている、 オータム・ソルフェスタが今年も開催。2025年は、フォークデュオ「雅夢」の元メンバーとして知られる シンガーソングライター三浦和人を迎え、フォークソング、ロック、ポップスとジャンルを横断しながら、 秋の夜長に似合う楽曲をたっぷり届けてくれるコンサートとなります。

  • 日 程:2025年11月23日(日・祝)
  • 開 場:12:30
  • 開 演:13:00
  • 会 場:ラゾーナ川崎 プラザソル(川崎市幸区・ラゾーナ川崎プラザ 5F)
  • エリア:幸区
  • 料 金:6,000円(整理番号付き自由席)
  • 出 演:三浦和人(ex 雅夢)
  • 会場URL:http://www.plazasol.jp/
  • 関連サイト:https://regm.jp/(主催関連サイト)
  • 主 催:オータム・ソルフェスタ実行委員会
  • 問合せ:TEL 044-874-8501(オータム・ソルフェスタ実行委員会)
  • 出 演:三浦 和人(ex 雅夢)

「三浦和人」と聞くと、70〜80年代のフォークシーンを思い出す方も少なくないはず。 今回のオータム・ソルフェスタでは、プラザソルならではの“距離の近い空間”で、その歌声と語りをじっくり味わえる内容となりそうです。 フォークを入り口にしつつ、ロックやポップスのテイストも織り交ぜたプログラムとのことで、 往年のファンはもちろん、「ちょっと大人の歌を生で聴いてみたい」という方にもぴったりの公演です。

オータム・ソルフェスタ2025 イメージ

編集者より: プラザソルは“都会の隠れ家”のような小ホールで、音量が大きすぎず、歌のニュアンスが細かく届くのが魅力。 ラゾーナ川崎で早めのランチや買い物をしてから、そのままエスカレーターで5階へ上がるだけなので、 遠征というより「ちょっと良いライブがある日曜」の感覚で楽しめそうです。


ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第212回

〖予定枚数終了〗ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第212回

14:00開演

ミューザ川崎の看板シリーズ「名曲全集」2025-26シーズンの第212回公演は、 東京交響楽団 音楽監督ジョナサン・ノットがタクトを取り、 武満徹の《セレモニアル》とマーラーの交響曲第9番という、濃密なプログラムに挑みます。 ゲストには笙の第一人者宮田まゆみを迎え、東洋の響きと巨大な交響曲が同じ午後に並ぶ、シリーズの中でも特に注目度の高い回。 チケットは追加入荷分も含めて予定枚数終了となっていますが、ニコニコ生放送「ニコニコ東京交響楽団」での無料ライブ配信も予定されています。

  • 日 程:2025年11月23日(日・祝)
  • 開 場:13:15
  • 開 演:14:00(休憩なし)
  • 会 場:ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町1310)
  • 出 演: 指揮:ジョナサン・ノット/ 笙:宮田まゆみ/ 管弦楽:東京交響楽団
  • 曲 目: 武満徹:セレモニアル/ マーラー:交響曲第9番 ニ長調
  • 料 金: S席 7,500円/A席 6,500円/B席 4,500円/C席 3,500円(一般・全席指定)※予定枚数終了
  • 配 信: ニコニコ生放送「ニコニコ東京交響楽団」にて無料生配信(第212回専用視聴ページあり)
  • チケット取扱: ミューザ川崎シンフォニーホール/TOKYO SYMPHONYチケットセンター/チケットぴあ/イープラス ほか(※いずれも予定枚数終了)
  • 主 催: ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)、公益財団法人東京交響楽団
  • 後 援:在日スイス大使館、ブリティッシュ・カウンシル
  • 助 成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホール TEL 044-520-0200(10:00~18:00)
  • 指 揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
  • 笙:宮田 まゆみ
  • 管弦楽:東京交響楽団

ノット&東響のタッグは、ここ10年以上にわたってミューザの顔ともいえる存在。 武満作品に笙の宮田まゆみが加わることで、ホール全体が“光の帯”のような音に包まれたあと、 マーラー9番という巨大な終楽章へ向かう構成は、シリーズの「原点回帰」とも紹介されています。 会場チケットは完売ですが、ニコニコ生放送での無料配信が用意されているので、 「どうしてもこの回だけは聴いておきたい」という方は配信視聴をぜひ確保しておきたいところです。

名曲全集第212回 フライヤーイメージ

編集者より: 休憩なしでマーラー9番まで含む重量級プログラムなので、リアル会場組は体調と集中力に余裕を持って臨みたいところ。 配信組は、スピーカーやヘッドホン環境をちょっと整えるだけでも“マーラー9の深夜ラジオ”感が増すのでおすすめです。 川崎の街から、世界水準のサウンドがそのまま自宅まで届くありがたい時代になりました。