昭和音楽大学 令和7年度 教員・研究員 研究発表②(ユリホール)【11/18】

昭和音大公演

昭和音楽大学 令和7年度 教員・研究員 研究発表②(ユリホール)

新百合ヶ丘駅近くの昭和音楽大学ユリホールで行われる「教員・研究員 研究発表②」は、大学の教員・研究員が自らの研究テーマと結びつけたプログラムを公開演奏するシリーズ。今回はJ.S.バッハ《フーガの技法》BWV1080の一部を2台ピアノで探求する後藤育慧&辻貴子、ラヴェル《ダフニスとクロエ第2組曲》《序奏とアレグロ》の2台ピアノ版に取り組む尾崎有飛&上野優子、そして渡辺友梨香がヴァイオリンのジェラール・プーレ、チェロの島根朋史とともにメンデルスゾーン《ピアノ三重奏曲第2番》を演奏します。開場17:30、開演18:00、入場は無料(要電子チケット)で、研究の視点から作品に迫る濃密なクラシックの夜になりそうです。

  • 開 場:17:30
  • 開 演:18:00(終演予定 20:00)
  • 会 場:昭和音楽大学 ユリホール(南校舎5階/川崎市麻生区・新百合ヶ丘)
  • 料 金:入場無料(全席自由・電子チケットteketでの事前手続きが必要)
  • 曲 目:J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080より/M.ラヴェル:ダフニスとクロエ 第2組曲(L.ガルバン編)/同:序奏とアレグロ(作曲者編)/F.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番
  • 出 演:後藤育慧(Pf)/辻貴子(Pf)/尾崎有飛(Pf)/上野優子(Pf)/渡辺友梨香(Pf)/ジェラール・プーレ(Vn)/島根朋史(Vc)
  • 主 催:昭和音楽大学
  • 申 込:電子チケットサービスteketにて受付(当日20:00まで販売)
  • ピアノ:後藤育慧(講師)
  • ピアノ:辻貴子(附属音楽・バレエ教室講師)
  • ピアノ:尾崎有飛(専任講師)
  • ピアノ:上野優子(専任講師)
  • ピアノ:渡辺友梨香(研究員)
  • ヴァイオリン:ジェラール・プーレ(客員教授)
  • チェロ:島根朋史

バッハ《フーガの技法》を2台ピアノで立体的に響かせる試みや、ラヴェルの管弦楽作品を2台ピアノで再構築する研究、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第2番に込められた宗教的モティーフの探究など、いずれも「研究発表」としての視点を持ったプログラムが並びます。出演者はいずれも国際コンクール受賞や海外公演の経験を持つ昭和音大の教員・研究員たちで、奏法や解釈に関する最新の知見を、実演を通して聴衆と共有してくれる貴重な機会となります。

昭和音楽大学 教員・研究員 研究発表② 公演イメージ

編集者より: ユリホールは小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩約4分、丘の上のキャンパス南校舎5階にあるサロンサイズのホールです。駅からの坂道がやや長いので、ヒールの高い靴より歩きやすい靴がおすすめ。入場無料ですが、電子チケットteketでの事前手続きが必要な形式のため、開演直前の操作にならないよう、あらかじめ会員登録と発券を済ませておくと安心です。アカデミックな内容のトークが含まれることもあるので、楽譜や作品解説に興味がある方には特におすすめのシリーズです。