カルッツかわさきレクチャープログラム 2時間で学ぶ作曲家2025
~ヨハン・シュトラウス2世(1825‐1899)生誕200周年~(全2回/ミニコンサート付き)
・ 各日14:00開始
「ワルツの王」ヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年を記念した、全2回のレクチャープログラムがカルッツかわさき アクトスタジオで開催されます。 講師は西洋音楽史、とくにイタリア・バロック研究の第一人者である米田かおり。ハプスブルク帝国の黄昏期にポルカやワルツでヨーロッパ中を魅了したシュトラウス2世の人生と、 オペレッタを含む作品群をたどりながら、その音楽が社会に果たした役割に迫ります。各回とも、ヴァイオリンとピアノ、声楽とピアノによる ミニコンサート付きという贅沢な内容。ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでおなじみの名曲を、解説付きでじっくり味わいたい方にぴったりの企画です。
- 開 講:第1回 2025年11月19日(水)/第2回 2025年12月10日(水)
- 時 間:各回 開場 13:15/講座 14:00〜16:00(予定)
- 会 場:カルッツかわさき アクトスタジオ(川崎市川崎区)
- 料 金:全席自由 各回 500円(税込)
- 発売日:一般発売 10月16日(木)10:00〜
- 定 員:各回150名(先着順・事前申込制)
- 内 容:ヨハン・シュトラウス2世の人生と作品を解説するレクチャー+ミニコンサート
- 主 催:カルッツかわさき
- 協 力:昭和音楽大学
- 企画・制作:株式会社プレルーディオ
- 問合せ:カルッツかわさき 044-222-5223(9:00〜21:30/休館日除く)
- 講 師:米田かおり(昭和音楽大学講師)
- 第1回ミニコンサート:門野由奈(ヴァイオリン)/中村美貴(ピアノ)
- 第1回予定曲:トリッチ・トラッチ・ポルカ/美しき青きドナウ ほか
- 第2回ミニコンサート:楠野麻衣(ソプラノ)/黄木透(テノール)/辻喜久栄(ピアノ)
- 第2回予定曲:春の声/喜歌劇「こうもり」より“時計の二重唱” ほか
レクチャーを担当する米田かおりは、桐朋学園大学で音楽学を学び、フィレンツェのハーバード大学付属研究所で研修を行った西洋音楽史研究者。 共著・共訳を含む著作も多く、コンサートプログラムやCD解説の執筆でも知られています。 ミニコンサートには、ハンガリー国立リスト音楽院で研鑽を積んだヴァイオリニスト門野由奈や、 ディズニー関連ツアーにも参加するピアニスト中村美貴、藤原歌劇団で活躍するソプラノ楠野麻衣と テノール黄木透らが登場。華やかなウィーンの名旋律を、生演奏で身近に楽しめます。
編集者より: 受講料の支払いはカルッツかわさき1階総合受付での事前支払いが必要です(電話申込・WEB申込とも)。 平日午後の2時間講座+ミニコンサートというボリュームなので、メモ帳を持参して「大人の音楽の勉強時間」として使うのもおすすめ。 2回通して受講することで、シュトラウス・ファミリーの作品がなぜ今もニューイヤー・コンサートで愛され続けているのか、立体的に見えてきます。
