【洗足学園音楽大学】パーカッションコンサートP
洗足学園音楽大学 打楽器コースの履修生による授業成果発表コンサートです。打楽器の多様な音色とリズムが織りなす、迫力満点のアンサンブルが堪能できます。本公演では、20世紀の古典から現代作品まで、打楽器アンサンブルの幅広いレパートリーに学生たちが挑みます。指揮を務めるのは、読売日本交響楽団の打楽器奏者でもある**野本洋介**氏。プロの指導のもとで磨かれた学生たちの演奏を、無料で楽しむことができる貴重な機会です。
- **開場/開演:**18:00 開場 / 18:30 開演
- **会 場:**洗足学園音楽大学 前田ホール(東急田園都市線・大井町線 溝の口駅 徒歩8分)
- **料 金:****無料**(全席自由・税込)
- **備 考:**来場を希望される方は**事前予約が必要**です。定員に達し次第受付終了となります。4歳以上入場可。
- **予約方法:**公式サイトのチケット予約リンク(teket)より
- **指 揮:**野本 洋介(洗足学園音楽大学 講師)
- **演 奏:**打楽器アンサンブルP履修者
【出演者情報:野本 洋介(のもと ようすけ)】
東京藝術大学器楽科を卒業。現在は**読売日本交響楽団**の打楽器奏者を務める現役のプロフェッショナルであり、横浜シンフォニエッタのメンバーとしても活躍しています。また、洗足学園音楽大学の講師として後進の指導にあたるほか、作編曲家としても知られ、彼の手がけた打楽器アンサンブル曲はJPC(コマキ楽器)から多数出版されています。学生たちによる演奏会ながら、プロの奏者・指揮者による質の高い指導の成果が期待できます。
【演奏曲目】
Toccata/Carlos Chaves
STAINED GLASS/David R.Gillingham
Perspectives/Lawrence Weine
The Feeling of Coming Home/Victor LaBozzetta III
Ritmica#5・#6/Amadeo Roldan
Hook/Graham Fitkin
【見どころ:20世紀・現代打楽器の傑作集】
プログラムは、メキシコの作曲家C.チャベスの**『Toccata』**など、現代打楽器アンサンブルの古典的作品で構成されています。特に、キューバの作曲家A.ロルダンによる**『Ritmica #5・#6』**は、民族的な要素と前衛的な響きが融合した興味深い作品。また、D.R.ギリングハムの**『STAINED GLASS』**は、タイトル通りステンドグラスのような色彩豊かな音色が特徴で、マリンバなどの鍵盤打楽器の美しい響きが際立ちます。学生たちが多彩な打楽器を駆使し、ダイナミックなリズムから繊細な音色まで、打楽器の持つ無限の可能性を追求するステージです。
編集者メモ: 本公演は無料で鑑賞できますが、**定員制で事前予約が必須**です。当日券の販売はありませんので、来場を希望される方はお早めに公式サイトから「teket」を通じてご予約ください。なお、会場の「前田ホール」は音響の良さで知られる素晴らしいホールです。最寄りはJR南武線/東急田園都市線・大井町線の**溝の口駅/武蔵溝ノ口駅**で、駅からは徒歩8分程度です。新百合ヶ丘にある昭和音楽大学とは異なりますので、お間違えのないようご注意ください。

