ファンファーレオルケスト第39回定期演奏会
14:30開場/15:00開演 / 洗足学園 前田ホール
洗足学園音楽大学のファンファーレオルケストによる第39回定期演奏会が開催されます。ファンファーレオルケストとは、サクソフォン、ユーフォニアム、コントラバスなどを編成に含み、通常の吹奏楽団(ウィンドオーケストラ)よりも中低音域を分厚くした、ヨーロッパ発祥の編成です。今回は、ベルギーの国際的に著名な指揮者・作曲家であるマニュ・メラーツ氏を指揮/独奏(ソリスト)として迎え、ワーグナーやロッシーニの有名曲から、P.スパークの現代作品まで、迫力あるプログラムをお届けします。入場無料で楽しめる、学生たちの熱演とファンファーレオルケストならではの重厚な響きを体験できる貴重な機会です。
- イベント名:ファンファーレオルケスト第39回定期演奏会
- 日 時:2025年12月13日(土) 14:30開場/15:00開演
- 会 場:洗足学園 前田ホール
- 所在地:神奈川県川崎市高津区久本2-3-1(洗足学園音楽大学内)
- 料 金:無料(事前予約制)
- **チケット:**Tecketにて予約(定員に達し次第終了)
- **入場制限:**小学生以上入場可
- **演奏:**洗足学園音楽大学ファンファーレオルケスト
- **指揮・独奏:**マニュ・メラーツ
**見どころとプログラム:** 指揮と独奏(ユーフォニアム)を務めるのは、世界的指揮者・作曲家の**マニュ・メラーツ**氏。今回のプログラムでは、氏によるT.スザート「ダンスリー」よりの編曲版や、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲など、ファンファーレオルケストの魅力を最大限に引き出す選曲となっています。特に、ワーグナーの「エルザの大聖堂への行列」やレスピーギの「アッピア街道の松」といった大規模なオーケストラ作品を、厚みのある管楽器の響きで演奏する試みは必聴です。 また、P.スパークの「ハイランド讃歌」より《フラワーデール》では、マニュ・メラーツ氏がユーフォニアム独奏を務め、学生たちとの貴重な共演が実現します。
**【プログラム(抜粋)】**
- T.スザート(M.メラーツ編) / 舞曲集「ダンスリー」より
- G.ロッシーニ(R.アルメンド編) / ウィリアム・テル・マーチ
- R.ワーグナー(J.ストッフェルス編) / 歌劇「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列
- O.レスピーギ(M.ファンデルワル編) / 交響詩「ローマの松」より アッピア街道の松
- P.マスカーニ(M.メラーツ編) / 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
- P.スパーク /「ハイランド讃歌」より フラワーデール(独奏:マニュ・メラーツ)
- J.ヴァンデルロースト / いにしえの時から
- S.アップルバウム (F.ヴァンダン編) / 「マラケシュ・バザー」より フラッシングシミターズ
**編集者メモ:** 本公演は、通常のオーケストラや吹奏楽とは異なる編成を堪能できる貴重な機会です。入場無料ですが、Tecketでの事前予約が必要で、定員制のため早めの予約が推奨されます。会場の前田ホールは、音響の良さで知られる国内有数のホールであり、ファンファーレオルケストの迫力ある響きを最高の環境で楽しめます。アクセスはJR南武線「武蔵溝ノ口駅」または東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」から徒歩約8分と好立地です。

