ゆいねっと川崎の情報発信では視覚的を要素を加えることで情報の伝達力を高める効果として生成AIを多用していますが、そのひとつにMidjourneyの姉妹シリーズであるniji Jourenyを頻繁に利用しています。
今回注目のアップデートがあるとのアナウンスがありました。本当にこれまで問題となっていたり、こういうふうにできないかなと思っていた問題を大幅に改善するアップデート情報となりましたのでご紹介させていただきます。
生成系AIでは当初から指摘されていた不自然に多くの手や足や指が生成される問題がありました。これまではネガティブプロンプトを駆使して回避する方法が主力でしたが、今回は部分再生性という方法で改善を図っているようです。これは不自然な生成改善に留まらず、基本キャラクタを変えずに部分改善を図ることができることでこれまで思うようにならなかった生成画像を一変させる効果が期待されます。サンプルとしていくつかアナウンスされていますので見てみてください。
また、これまで複数の異なるキャラクタを一つの画面に入れるのはとても大変でした。ましてや任意の位置への配置は望めず、他のCanvaのような画像ツールと合わせて合成するしかありませんでしたが、下記のように違和感なく任意の位置へ異なるキャラクタを追加できるようになりそうです。
どちらかというとCanvaのような再修正インターフェース感ですが、実際にロンチされるアップデートはここで紹介したものとは異なるインターフェースを用いるとのことのようですが、どのように作用されるのかとても楽しみですね。