今日は何の日【5月15日】国際家族デー
国連は、家族は社会の基本単位である、と認識している。しかし、この60年間、少数世帯、晩婚と遅い出産、離婚率の上昇とシングル・マザーやシングル・ファーザーの出現など、その構造の変化によって家族の形態は大きく変わった。また、移住に見られるグローバルな傾向、人口の高齢化現象、HIV/エイズの蔓延、グローバル化の影響も家族が変わった理由である。こうしたダイナミックな社会的力が、子どもの社会生活への適応や家族の中の若い人や高齢者の世話をするという機能を果たす家族の能力に明確な影響を与えてきた。毎年5月15日に記念する「国際家族デー(International Day of Families)」は、家族に関係した問題についての認識を高め、適切な行動をとるよう奨励することが目的である。
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