
地域猫活動を支援します ― 住民と行政でつくる“さくら猫”のまち ―
川崎市では地域猫活動を推奨し、野良猫の繁殖抑制と
生活環境の改善を目指しています。
手術済みの証として耳先を桜の花びら形にカットした
“さくら猫” を地域ぐるみで見守り、人と猫が共生できる
まちづくりを進めています。
- 対象地域:市内全域(活動単位=町内会・自治会など)
- 主な支援:手術費補助/サポーター登録制度/捕獲用ケージ貸出
- 相談窓口:各区役所衛生課・動物愛護センター
- 支援メニュー
- 🩺 不妊去勢手術補助:メス 4,000円/オス 3,000円
- 🪪 サポーター登録で補助額アップ(メス 8,000円・オス 6,000円)
- 🏥 動物愛護センターでの無料手術(登録サポーター限定)
- 📦 捕獲用ケージの無償貸与・使い方講習付き
- 活動 3 ステップ
- ① 地域周知:回覧板やチラシで目的とルールを共有
- ② 全頭手術:耳先 V カットで“さくら猫”化し元の場所へ
- ③ 適切管理:エサ置きっぱなし禁止&猫用トイレ設置
編集者より:
“さくら猫”の耳先 V カットは「もう子どもを産まない」安心のサイン。
地域猫活動は、エサやり+TNR+見守りの三本柱でこそ効果が出ます。
まずはご近所で話題にして、チラシ配布や自治会回覧から
はじめてみませんか? 行政の補助制度を活用すれば
取り組みハードルもぐっと下がります!
さくら猫とは
不妊去勢手術を終えた印として耳先を桜の花びら形にカットした地域猫の呼称で、全国の TNR 活動で広く使われています。どうぶつ基金の解説ページでも同じ定義が示されています。
川崎市公式サイトも「耳先を少しカットして元の場所へ戻す」と明記しており、こうした背景を“まちぐるみでさくら猫を見守る”というイメージでまとめたコピーが「住民と行政でつくる“さくら猫”のまち」としています。