川崎市は特別市(特別自治市)を目指しています。
川崎市では、頻発する大規模災害や新型コロナウイルス感染症への対応など、多様化・複雑化する行政課題に対応するため、現在の政令指定都市が新たな基礎自治体として県の区域外となり、道府県の持つすべての役割を担うこととなる「特別市(特別自治市)」制度の実現に向け、他の指定都市と連携して取組を進めています。
「田村淳さん × 福田市長 特別対談動画~川崎市は特別市をめざします~」
このたび、市民の皆さまに、これからの川崎市のあり方を考えるきっかけとしていただくため、タレントの田村淳さんと市長の対談を通じ、本市が目指す特別市について、分かりやすくお伝えする動画を作成しました。
【ダイジェスト版】田村淳さん×福田市長 特別対談
動画はダイジェスト版を含めて3本あり、この動画は約6分間のダイジェスト版です。
【前編】田村淳さん×福田市長 特別対談
フルバージョン版の前編です。
【後編】田村淳さん×福田市長 特別対談
フルバージョン版の後編です。
川崎市が目指す特別市(特別自治市)について
川崎市が実現を目指している「特別市(特別自治市)制度」を広く市民の皆様に知っていただくため、特別自治市制度について紹介する冊子を作成しました。(令和4年3月)
川崎市は特別自治市を目指しています
これまでの取組経過や動向
令和4年2月 | [川崎市] 「新たな地方分権改革の推進に関する方針」を改訂。指定都市市長会のプロジェクトがとりまとめた大都市制度に関する報告書を踏まえ、道州制を前提としない特別自治市制度の基本事項等に関して必要な見直しを行う。 |
令和3年11月 | [指定都市市長会] 「多様な大都市制度実現プロジェクト」外部リンクにて最終報告をとりまとめ。これに合わせて、特別自治市を含む多様な大都市制度の早期実現を求める提言活動を国へ実施。 |
令和3年6月 | [川崎市] 「令和4年度 国の予算編成に対する要請書」にて特別自治市制度の創設を国へ要請。 |
令和2年11月 | [指定都市市長会] 「多様な大都市制度実現プロジェクト」を設置。川崎市、プロジェクトに参加。 |
平成29年3月 | [川崎市] 「新たな地方分権改革の推進に関する方針」を策定。基本方向1に「特別自治市制度創設に向けた取組の推進」を据え、その考え方については、平成25年度にとりまとめた「川崎市『特別自治市』制度の基本的な考え方」を踏襲。 |
平成25年6月 | [第30次地方制度調査会](*補足) 特別市(仮称)は「二重行政」が完全に解消されるなど大きな意義があると答申。一方で、「住民代表機能のある区の必要性」「広域犯罪対応への懸念」「周辺自治体への影響」の3つの課題を提示。 |
平成24年9月 | [国] 大都市地域における特別区の設置に関する法律公布 (平成27年5月及び令和2年11月、大阪において住民投票が実施される) |
平成22年10月 | [川崎市] 「地方分権の推進に関する方針」策定。新たな大都市制度として、県の区域外となる一層制の「新たな特別市」を位置づけ、その基本的な考え方を示した。 |
(*)地方制度調査会:内閣総理大臣の諮問に応じ、地方制度に関する重要事項を調査・審議するため内閣府に設置される委員会
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お問い合わせ先
川崎市 総務企画局都市政策部 地方分権・特別自治市推進担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-0386
ファクス:044-200-3798
メールアドレス:17tihobu@city.kawasaki.jp