
川崎市「スポーツにおける暴力・ハラスメント防止」を周知
川崎市は、スポーツの場での暴力・暴言・性暴力・盗撮・誹謗中傷などのハラスメント行為を断じて許さない立場を明確化。2025年6月20日に公布された「スポーツ基本法等の一部改正(令和7年法第71号)」により、スポーツを行う人への暴力等の防止が規定され、公布日から3か月以内に施行されます。市は、加害者にならないことはもちろん「傍観者にもならない」姿勢を呼びかけ、文部科学省の相談窓口一覧や日本スポーツ協会の「NO!スポハラ」特設ページ、ハラスメント防止動画の活用を案内。指導者・選手・保護者は、日常の練習・大会での注意喚起と相談ルートの共有を進めましょう。
- 発表日:2025年7月2日(水)
- 関連法令:令和7年法律第71号(2025年6月20日公布)/公布後3か月以内に施行
- 相談窓口:文部科学省「スポーツにおける暴力・ハラスメント等相談窓口」
- 関連資料:日本スポーツ協会「NO!スポハラ」 / 防止動画
- 担当:川崎市 市民文化局 市民スポーツ室
- 問い合わせ:044-200-3312(TEL)/044-200-3599(FAX)/25sports@city.kawasaki.jp
- 所在地:〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
市は「見て見ぬふりをしない」ことを強調。迷った時は外部の相談窓口を活用し、指導方針・連絡手段・更衣や撮影ルール等をチームで可視化するのが予防の第一歩です。文科省の一覧で競技団体の窓口を確認し、日本スポーツ協会の啓発資料や防止動画をミーティングで共有しましょう。緊急時は安全確保を最優先に、記録(日時・場所・メッセージの保存)を行い、適切な窓口へ。

編集者より: 相談は「早期・外部」が鍵。学校・クラブの窓口に言いづらい場合は、文科省一覧の第三者窓口を。証拠はスクショや日時メモで保全し、未成年の場合は保護者・養護教諭へも共有を。危険が迫る状況では迷わず110番。チーム内では定期的に行動規範と連絡ルールを見直し、安心してスポーツに取り組める環境づくりを。