川崎フロンターレほか3チームが「Sports for Nature」フレームワークに署名—日本初
川崎フロンターレと富士通の強化スポーツチーム(富士通フロンティアーズ、富士通レッドウェーブ)は、国際的な自然保護イニシアチブ「Sports for Nature(S4N)」のフレームワークに日本のスポーツチームとして初めて署名。S4NはIUCN(国際自然保護連合)、IOC(国際オリンピック委員会)、UNEP(国連環境計画)、生物多様性条約事務局、ドナ・ベルタレッリ財団により立ち上げられ、〈自然保護/生態系の回復/持続可能なサプライチェーン/教育〉の4原則で行動を促す指針です。クラブはホームゲームでの廃棄物削減、衣類リサイクル、ファンと連携した河川清掃など、地域と結び付いた具体策を推進。スポーツの情熱を、地球の再生力へと接続する取り組みが本格始動します。
- 種 別:SDGs/自然保護イニシアチブ参画
- 署 名:Sports for Nature(S4N)フレームワーク
- 参画チーム:川崎フロンターレ(J1)/富士通フロンティアーズ(Xリーグ)/富士通レッドウェーブ(Wリーグ)
- 取組例:衣類リサイクル/ホームゲームの廃棄物削減/ファン・サポーターと実施する河川清掃 ほか
- 連携機関:IUCN/IOC/UNEP/生物多様性条約事務局/ドナ・ベルタレッリ財団
- 問合せ(クラブ):0570-000-565 / E-mail:info@frontale.co.jp
- 対象チーム:川崎フロンターレ(サッカー)
- 対象チーム:富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール)
- 対象チーム:富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール)
S4Nはスポーツ界の影響力を「自然保護の実践」へ接続する国際的枠組み。三チームは地域密着の強みを活かし、試合運営やグッズ循環、教育的アクションを通じて生物多様性の回復と行動変容を後押しする。観戦体験を損なわずに環境負荷を減らす設計が鍵となる。
編集者より: クラブは既存の衣類回収やスタジアム内の資源循環を強化予定。清掃活動などのボランティア募集はクラブのSDGs/イベント情報で告知される傾向があるため、観戦予定日のフロンパーク情報も随時チェックを。企業・学校との協働提案はクラブ事務局宛での相談が最短経路。

